行政や民間団体などによる災害予防や対策の事例【2020年12月】
一軒家の災害予防を考える会、代表の石川です。
行政や民間団体などによる、災害予防や対策の取り組み事例を紹介します。
なお以下で紹介されているモノは、個人的によい取り組みと感じただけで、その企業や商品を保証しているわけではございません。
ニュースになった、最新の災害予防や対策
■ 2020年12月2日
● 熊谷市は防災ハザードマップを4年ぶりに改訂し、市報と同時に全戸配布している。
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熊谷市が新防災マップ 「1000年に1度の降雨」想定 /埼玉 – 毎日新聞
● 災害時の情報共有や防災・減災の取り組み強化に向けて、NHK神戸放送局は3日、県内の防災士でつくる2つの団体と協定を結びました。
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防災士の団体とNHKが協定締結|NHK 兵庫県のニュース
■ 2020年12月3日
● 徹底的な感染対策、無駄な接触防止が重要
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気象庁コロナ感染『0』 徹底対策の裏側は|日テレNEWS24
■ 2020年12月5日
● 四度上昇の場合は日本の南の海上に「猛烈な台風」が達する頻度が増える。
大雨や短時間豪雨の頻度や強さは増すが、雨が降らない日も増加。年間降水量に大きな変化がないとみられるため、雨の降り方が極端に。
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温暖化、台風の強さ増し豪雨も増 気象庁などまとめ :中日新聞Web
パリ協定目標未達成なら「猛暑日倍増」文科省など予測: 日本経済新聞
●災害による倒木で停電や通信障害が発生するのを防ぐため、群馬県は電線や電話線に倒れかかる恐れがある木の事前伐採など対策を強化する。
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災害時の停電ゼロへ事前伐採 群馬県 台風を教訓に倒木対策|社会・話題|上毛新聞ニュース
■ 2020年12月7日
● 静岡県 どこまで進んだ?地震津波対策 犠牲者7割減の試算|NNNニュース
■ 2020年12月9日
● どこにでもあるベンチでスマホやeバイクが充電できるように。開発しているのは、クロアチアのスタートアップ企業。
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太陽光発電で充電ステーションになるスマート公共ベンチ。eスクーターの充電やWi-Fiの提供も | ギズモード・ジャパン
■ 2020年12月10日
● 市町村が住民に対して出す避難に関する情報のうち、「避難勧告」と「避難指示」の2つの情報が、来年から「避難指示」に一本化され、「避難勧告」が廃止されることが決まりました。
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来年から「避難指示」に一本化、「避難勧告」廃止へ|TBS NEWS
● 河川の氾濫など大きな被害をもたらした昨秋の東日本台風をきっかけに、河川の浸水想定区域を示すハザードマップが各地であらためて注目を集めている。栃木県芳賀町では、町内の自治会ごとのマップを印刷したうちわを作り、町民にも好評だ。
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「ハザードマップ身近に置いて」 台風禍受け栃木・芳賀町でうちわ配布:東京新聞 TOKYO Web
■ 2020年12月13日
● 「ダムの事前放流推進や遊水池の整備などによる流域治水対策、道路橋梁や学校施設などの老朽化対策、ITを活用した道路管理の効率化、防災・気象情報の高度化など123項目の対策を5年間で重点的に集中的に実施する」とした。
民家は?
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防災・減災・国土強靭化へ 今後5年に15兆円 (2020年12月13日) – エキサイトニュース
● 品川区では、区内一斉防災訓練を令和2年12月13日(日)に実施し、避難所訓練と災害対策本部運営訓練に区民約250人、区職員約300人が参加しました。
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令和2年度 区内一斉防災訓練を実施|品川区
■ 2020年12月17日
● 避難される方はこのVACAN MapsにPCやスマートフォン等でアクセスすることで、各避難所の位置や混み具合を確認することができます。
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災害時に避難所60箇所の混雑可視化に活用。群馬県館林市に、混雑状況をリアルタイムに伝える「VACAN」を提供開始|株式会社バカンのプレスリリース
■ 2020年12月25日
●高齢者の行方不明やお子さまの災害時の安否確認ツールとして、発見(保護)された方が携帯品などに貼られた『おかえりQR』シールをスマホやガラケーで読み取り、現在の状況や発見場所を即時にご家族に伝えられるサービスと神社、メーカーがコラボし、ご利益と共にご家族に安心を授ける御守りが実現。
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災害時の安否確認や迷子の早期発見に役立つサービス『おかえりQR』が御守りに!全国21の社寺で先行取り扱い開始:時事ドットコム
■ 2020年12月28日
● 年によっては130人以上が命を落とすこともあります。死亡事故の主な原因は、転倒や雪下ろしによる転落、さらに除雪の際の水分補給不足に伴う、心筋梗塞や脳梗塞などもあるようです。
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数字でみる、本当に怖い「雪下ろし」(森さやか) – 個人 – Yahoo!ニュース
以上、12月の最新の災害予防や対策のニュースでした。
台風や地震の規模は、温暖化によって、年々強くなっていると言われています。
いつ自分自身が被災してしまうか分からない今の時代、災害に備えた予防活動が大切です。
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