行政や民間団体などによる災害予防や対策の事例【2021年1月】
一軒家の災害予防を考える会、代表の石川です。
行政や民間団体などによる、災害予防や対策の取り組み事例を紹介します。
なお以下で紹介されているモノは、個人的によい取り組みと感じただけで、その企業や商品を保証しているわけではございません。
ニュースになった、最新の災害予防や対策
■ 2021年1月6日
● 大雨や台風などの浸水対策として土のうの使用が一般的だ。ただ、従来の土のうは重く、製造や設置などの工程で負担が大きい。同製品は550グラムと持ち運びしやすく、あらかじめ水につけて膨らます手間もいらない。
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持ち運びしやすい水で膨らむ土のう 広島のダイクレ: 日本経済新聞
■ 2021年1月7日
● 札幌市は大規模な地震が起きた場合の市内の被害について、液状化で半壊する建物の数が従来の想定のおよそ4倍に上るという新しい想定を公表しました。
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新被害想定で液状化半壊が4倍に|NHK 北海道のニュース
● 気温の上昇は屋根の落雪を引き起こしやすい。軒下の危険性が高まっている。
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気温上がり落雪注意、軒下は危険 「屋根の雪」に注意|秋田魁新報電子版
■ 2021年1月9日
● 屋根裏へアンテナを設置することは大雪や台風、竜巻などの自然災害で倒壊する心配がありません。また近年はやりのデザインアンテナの外壁設置よりも、屋根裏設置の方が高い位置に設置できることから電波の受信が良い事例も多く、建物の構造や配線状況によってはより安価に設置することができる場合もあります。
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雪にも強い「屋根裏へのアンテナ設置」特集ウェブサイトオープンのお知らせ|株式会社クラウンクラウンのプレスリリース
■ 2021年1月13日
● 災害時にトイレに水を流してよいかどうかについて、質問を受けることがよくあります。結論を先に言うと、発災直後は流さない方がよいです。
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災害時にトイレに水を流してよいか(加藤篤) – 個人 – Yahoo!ニュース
以上、1月の最新の災害予防や対策のニュースでした。
台風や地震の規模は、温暖化によって、年々強くなっていると言われています。
いつ自分自身が被災してしまうか分からない今の時代、災害に備えた予防活動が大切です。
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